モンテッソーリ教育を一言で表現すると、
生命の発達(=自然からの宿題)を邪魔しない教育です。
どういう風に育てていけば、その子が生き生きとその子らしく育っていくのか?
生命は成長に応じて必要とするものが変わっていきます。
カエルの場合は、タマゴ→オタマジャクシ→カエルへと、
身体も必要となるエサも環境も変化します。
生命の成長の段階に応じて、それぞれに必要な環境があります。
子どもの”自然からの宿題”をジャマせずに必要な環境を整え、子ども自身が自分の生活の主人公になれるように、生命の育ちを見守るのがモンテッソーリ教育です。
あなたは、はじめて赤ちゃんを授かった時の喜びを覚えていらっしゃいますか?
触れたら壊れてしまいそうなほど小さくて弱々しい赤ちゃん。「こんなやり方でいいのかしら?」「おっぱいは足りているのかな?」多くのお母さんたちと同じように、初めての育児にオロオロと戸惑い、「私がこの子の可能性を伸ばしてあげなくては...」と悩み迷った時もありました。
しかし約20年前にモンテッソーリ教育と出会い、「子どもは自ら成長するチカラを持っている」こと、そのチカラは「大人が環境を整えることで最大限に発揮される」という本質を実体験し、変わっていく子どもたちの姿から、母として、また、モンテッソーリ教師として多くのことを学ぶことが出来ました。
「モンテッソーリのお仕事」は子どもが自分で、自分のやりたい活動を選び、満足するまで取り組むことができます。そして、そのお仕事を通じて「発見する喜び・学ぶ楽しみ」を経験した子どもは、主体性を持って生きるチカラを身につけていきます。
未来を自分自身で切り開いていくために欠かせない自己肯定感の土台作りは0歳からすでに始まっています。
すべてが初めての体験ばかりの0〜3歳のお子さまは、良い物も悪い物もぜんぶそのまま水を吸うスポンジのように吸収する「無意識的吸収期」にあり、この時期に出会う環境がとても重要と言われているのはそのためです。
リトルモンテつくばでは「モンテッソーリ教育」を基盤とした独自のメソッドで、お子さまと共に成長したいお母様の子育てをお手伝いいたします。
筑波大学医療技術短期大学部看護学科を卒業後、大学病院、一般病院にて小児科・内科・ホスピス病棟、訪問看護ステーション、認可保育園などで看護師として経験を積んだのち、モンテッソーリ教師養成コースを卒業。
先天性疾患や発達障害のお子さまの療育指導講師を経て、0歳から小学生までのお子さまを対象としたモンテッソーリプレスクール「リトルモンテつくば」を開校。
モンテッソーリ教育をベースとした自己肯定感を育む家庭教育を実践するコミュニティ運営。
看護師・モンテッソーリ教師・自閉症スペクトラムタッチケア指導者・ベビーヨガインストラクター・メンタルコーチカウンセラー・発達障害コミュニケーション指導者・シュタイナー算数教師養成コース修了